子供の病気 3.ひきつけ(熱性けいれん)

 こどもでは、急に熱が高くなるときに、ひきつけを起こすことがよくあります。 生後6ヶ月から6歳頃に起こりますが、最も多いのは1〜2歳前後です。 急に手足を硬く突っ張ったり、ピクンピクンと動かしたりし、唇や皮膚が紫色になり、 白目をむいていつもと全然違う顔つきになり、意識が一時的に無くなるので、呼んでも答えてくれません。 初めて見たときは本当にびっくりすると思いますが、多くの場合、熱性けいれんは、2〜3分でおさまりますし、 後遺症の心配もありませんから、まずは落ち着いてください。
 ひきつけを見たら、
1.まず、安全な場所に静かに横向きに寝かせましょう。
 吐いたとき、のどがつまらないように、横向きに。
 舌を噛むことはありません。口の中に指や箸などを入れないで!
2.それから、見守りましょう。
 手足は突っ張ってますか?ピクピクしてますか?目玉はどこを向いてますか?顔色はどうですか? 呼吸はしてますか?何分ぐらい続きましたか?(時計がなければ、ゆっくり数を数えてください)意識が戻ればひと安心です。 病院では、次のひきつけを予防するお薬をお出ししますので、受診時に引きつけがあったことをお話ください。
 けいれんが10分以上続く、意識が戻らない、呼吸がおかしい!などのときはすぐに受診しましょう。