子供の病気 5.夏かぜの話

手足□病・・・・・・ 名前のとおり手、足、□の中に小さな水疱のできる病気です。発熱・口内炎で始まり、遅れて皮膚症状が現れます。膝やお尻のほうまで発疹ができることもありますが、痒みや痛みはありません。たいていの場合、特に治療をしなくても何日かで症状は治まり、水疱も消えてしまいます。潜伏期間は4〜6日です。

ヘルパンギーナ・・・ 突然の高熱・不機嫌・のどの痛みで発症します。38〜40℃の高熱が2〜3日続きます。通常は数日で自然に治りますが、のどの強い痛みで水分も取れな<なると、脱水症になることもあります。潜伏期問は2〜7日です。

咽頭結膜熱
(プール熱)・・・・・・
夏にプールを介して流行するのでプール熱と呼ばれますが、プールに入らなくても、うつります。39〜40℃の熱が4〜5日続きのどの痛みが強く、眼も赤くなります。頭痛・吐き気・下痢・腹痛を伴うこともあります。潜伏期は5〜7日です。流行のピークは8月です。

 いずれもウイルス性の感染症で、数日で自然に治ります。特別なお薬はありませんが、熱やのどの痛みを和らげるお薬を処方します。まれに髄膜炎などの合併症を起こすこともあるので、高熱や頭痛・嘔吐が続くときは早めに受診してください。