子供の病気 9.みずぼうそう(水痘)

 水痘ウイルスにより全身に水疱があらわれる伝染力の強い病気です。感染してから2〜3週間で発病し、 7〜10日くらいで治ります。他の人にうつるのは、発病2〜3日前から水疱に水を持っている間です。
症状
 虫刺され様の赤い発疹が胸・腹・顔から始まり、徐々に他の部分に広がっていきます。約1日で発疹は小さな水疱となり、 2〜3の内に黒いかさぶたになります。熱は出ることも、出ないこともあります。
治療
 かゆみ止めの塗り薬と、ウイルスを抑える飲み薬があります。飲み薬は発症してからなるべく早くのみ始めれば、水疱の数、大きさ、 治るまでの期間が軽くなります。
合併症
 とびひ・肺炎・まれに脳炎などを起こすことがあります。発疹が赤く腫れて化膿した時、咳がひどい時、高熱が続く時、ぼんやり・ ぐったりして元気が無い時などは、早めに診察を受けて下さい。
学校・幼稚園・保育園
 すべての水疱がかさぶたになるまで休ませなくてはいけません。みずぼうそうになったことを先生に連絡しておきましょう。

家庭で気をつけること
1. かかないで!
 つめは毎日切って掻きこわさないようにしましょう。かゆい時は、軽くたたくようにしましょう。
2. 清潔に!
 肌着は毎日替えて皮膚を清潔にし、細菌感染を防ぎましょう。汗をかいたら、蒸しタオルでたたくように拭いて下さい。
3. お風呂は?
 水疱があるときは浴槽にザブンと入るのは控えましょう。熱が無く元気があれば、清潔なシャワーでさっと汗を流し、 おさえるように拭きましょう。水疱やかさぶたを壊さないように気をつけて。
4. 食事は?
 特に制限はありませんが、発熱時は食欲に応じてさっぱりした物を、口の中に水疱ができている時はしみるので刺激の少ないものを 与えましょう。
5. 兄弟は?
 免疫を持っていない兄弟・家族は2週間後頃に発病するので注意して下さい。