かぼちゃ通信 NO.6(2003.6.13)

 雨の中の紫陽花がきれいな季節になりました。かたつむり・プール開きetcと並んで、小児科外来で季節を感じさせるのが、手足□病・ヘルパンギーナなどの夏かぜです。これから夏にかけて流行る病気をいくつか紹介します。

子供の病気 5.夏かぜの話
手足□病
 名前のとおり手、足、□の中に小さな水疱のできる病気です。発熱・口内炎で始まり、遅れて皮膚症状が現れます。膝やお尻のほうまで発疹ができることもありますが、痒みや痛みはありません。たいていの場合、特に治療をしなくても何日かで症状は治まり、水疱も消えてしまいます。潜伏期間は4〜6日です。
ヘルパンギーナ
 突然の高熱・不機嫌・のどの痛みで発症します。38〜40℃の高熱が2〜3日続きます。通常は数日で自然に治りますが、のどの強い痛みで水分も取れな<なると、脱水症になることもあります。潜伏期問は2〜7日です。
咽頭結膜熱(プール熱)
 夏にプールを介して流行するのでプール熱と呼ばれますが、プールに入らなくてもうつります。39〜40℃の熱が4〜5日続きのどの痛みが強く、眼も赤くなります。頭痛・吐き気・下痢・腹痛を伴うこともあります。潜伏期は5〜7日です。流行のピークは8月です。

 いずれもウイルス性の感染症で、数日で自然に治ります。特別なお薬はありませんが、熱やのどの痛みを和らげるお薬を処方します。まれに髄膜炎などの合併症を起こすこともあるので、高熱や頭痛・嘔吐が続くときは早めに受診してください。
 このほか、伝染性膿痂疹(とびひ)・食中毒・水の事故などもこれからの季節は気をつけたいですね。

お知らせ
1.時沢先生の産休明けに伴い、診察担当医の週間予定が変更になりました。掲示板に張り出してあります。臨時こ変更になることもあります。
2.8月20日(水)〜8月23日(土)は臨時休診とさせていただきます。

質問コーナー
Q:待合室の木のおもちやはどこで買ったの?
A:高崎の『赤ちやん本舗』と『本の家』という本屋さんです。